2025年 6月 2日 夏が来る

皆様、大変ご無沙汰しております…   (恐縮につき字のサイズも恐縮)


今面接を受けるなら、履歴書の特技には「ご無沙汰」と書くでしょう。


まぁ…不採用でしょう…

実際の特技は「割と買い物袋を上手に詰められるです。

人よりも 秀でた部分が “中の中 ” 、キョウエイ角田です!



さてさて、5月は時々30℃になるような日もありましたが、

暑くなってくるのはまさにこれから!


読者の皆様もそれぞれの事業所で対応をされたかと思います。

令和7年6月1日施行
「職場における熱中症対策の強化」


毎日「熱中症に気をつけましょう~」とテレビで言っても、

自分はちゃんと気を付けているつもりでも、

それでも熱中症になる方が全国で後を絶たず、

いよいよ国から
「ちゃんと事業所で対策を取らないと罰則だよ!」
と言われてしまうようなところまで来てしまっていました…


地球温暖化による気温の上昇が止まらないとして、

「じゃあ諦めて死ぬか~」とはなりませんよね。


ではどうするか…

人間が地球(暑さ)に勝つしかない!!!!



地球に勝つために出来ること

それが「暑熱順化」です!



(以前から知っていたように書いていますが、
実際には義務化がきっかけで知ったというのはナイショです)

暑熱順化について(熱中症ゼロへ)
https://www.netsuzero.jp/learning/le15

暑熱順化ができていないとどうなるか…

・暑くてもあまり汗が出ず、体温が下がりにくい
・汗の塩分濃度が高く、身体を正常に動かす力が低下する
・暑くなるとバテやすい

ざっくり上記のような要因で熱中症リスクが高まります。



では、暑熱順化をしているとどうなるのか?

・暑さに応じてほどよく汗をかき、適切に体温を下げる
・汗の塩分濃度が低く、活動する為のエネルギーを保てる
・暑い中でも割と結構動ける

すごい!そんなの暑熱順化するしかないじゃないですか!

え~!早く暑熱順化のやり方を教えてよ!



ふっふっふ。分かりました。教えて差し上げましょう!
(4月ぐらいに知りました)


本格的に暑い時期を迎える前に、

・ジョギング・サイクリング・筋トレなど、
程よく汗をかくような軽い運動を週に何度かする

・湯舟にしっかり使ってジワジワ汗をかく

そうしていく内に
身体の体温調整能力が適切になっていくようです。


暑い時期になってから暑熱順化を始めると、

外の暑さで熱中症になる可能性が高まるので、

まだ少し涼しい今のうちに始めておくが望ましいんですねぇ。



僕はサウナが好きでほぼ毎週行ってるんですが、

多分これも暑熱順化になりますよね?

真夏の外よりよっぽど熱いし…


みんな!一緒にサウナに行こう!!



ということで、今日は

「熱中症対策の義務化」と「暑熱順化」についてお話しました。


弊社では兼ねてより熱中症アラートの掲示をして、

水分補給と休憩確保を毎朝の朝礼で周知し、

ペア業務で互いの健康をチェックし合うことで

これまで熱中症ゼロを継続してきましたが、

今回「熱中症が起きた場合の連絡網・搬送先」を作成し、

暑熱順化へ取組むことで、今後もゼロ行進を続けてまいります!



熱中症を防ぐのも大事ですが、

少し涼しめな日は外で活動してみたり、

適切な冷房の温度設定で温度差を和らげたり、

メリハリのある生活で「夏バテ」も回避していきましょうね。



これから迎える暑い夏、

皆様が元気に楽しく過ごせることを祈念しております。


また、夏の終わりに元気に会いましょう!

(夏の終わりにブログを書くとは限りません)



ではまた(^O^)/