2020年 4月 27日 新型コロナウイルス感染拡大下におけるごみの出し方について

こんにちは。キョウエイ角田です。
依然として新型コロナウイルスの猛威は衰える様子が伺えない中ですが、
本日はこの状況におけるごみの出し方捨て方について、
環境省 環境再生・資源循環局のQ&Aから一部を抜粋してお伝えします。

体調が優れず「ウイルスに感染しているかもしれない…」という方は特にご注意頂きたいですが、
【無症状での感染】という可能性を考え、地域の皆様全員にご注意頂きたく思います。

 

Q1-4 どのような廃棄物が新型コロナウイルス感染症に伴って排出されますか。

A1-4 一般家庭や事業所からは、新型コロナウイルス感染者の呼吸器系分泌物(鼻水、痰等)
が付着したティッシュや、使用済みのマスク等が一般廃棄物として排出されます。

 

Q1-5 新型コロナウイルス感染者やその疑いがある者が使用したティッシュ等の廃棄物はどの
ように排出すれば良いですか。

A1-5 一般家庭等から排出される新型コロナウイルス感染症に係る廃棄物については、
具体的な感染防止策として、ごみに直接触れないこと、ごみ袋はごみがいっぱいになる前に
しっかり縛って封をして排出すること、ごみを捨てた後は石けん等を使って手を洗うことなどがあります。
また、ごみが袋の外面に触れた場合や、袋を縛った際に隙間がある場合や
袋に破れがある場合など密閉性をより高める必要がある場合は、二重にごみ袋に入れることも有効です。

(参考)廃棄物処理における新型インフルエンザ対策ガイドライン
http://www.env.go.jp/recycle/misc/new-flu/index.html

(参考)新型コロナウイルスなどの感染症対策としてのご家庭でのマスク等の捨て方
http://www.env.go.jp/saigai/novel_coronavirus_2020/flyer_on_disposal_of_contaminated_household_waste.pdf

 

Q4-5 新型コロナウイルス感染者やその疑いがある者が使用したペットボトル、缶、瓶や
容器包装などのこれまで資源化してきた廃棄物については、どのように扱えば良いですか。

A4-5 物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。
ただし、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。
新型コロナウイルス感染者やその疑いがある者が使用したもので、通常時は資源化される廃棄物のうち、
① ペットボトル、紙製容器包装、プラスチック製容器包装は、可燃ごみ(燃やすごみ)の区分で排出する
② 缶、瓶等の不燃物については、感染する力がなくなるとされる期間が3 日程度の為、
資源ごみの収集頻度を踏まえて、1 週間程度待ってから排出してください。
また、新型コロナウイルス感染者でも疑いのある者でもない者が使用したものはこれまでどおり、
分別排出への協力をお願いします。

(参考) 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-1

 

以上、ごみ捨てに関する部分を抜粋して転載させて頂きました。

全国の感染拡大の状況を見ると鳥取の拡大が小程度で収まっているのは、
皆様に感染防止の意識を強く持って頂けているからではないかと思います。
弊社も最大限の感染防止策を取り、確実に業務を継続して参ります。

地域の皆様方に置かれましては、ご家族や地区の方へ感染する可能性を低減する為、
そして収集員へ感染してごみ収集業務と公衆衛生の維持を滞らせない為にも、
適切なごみ出しにご協力頂きますよう、何卒よろしくお願い致します。